横浜「三溪園」紅葉の古建築公開

イベント

横浜三渓園で鮮やかな紅葉が周辺を彩る重要文化財建造物2棟と、三重塔の絶景を望む聴秋閣奥の遊歩道が公開されます。

聴秋閣は、二条城内にあったとされ、将軍家光が春日局に下賜したとされる楼閣建築。
春草廬は、織田信長の弟・有楽作といわれる三畳台目の茶室です。

いずれも樹々に囲まれ、紅葉の季節は一層美しく潚洒なたたずまいをみせます。

◆開催期間:令和2(2020)年11月21日(土)~12月6日(日)

◆公開時間:午前9時~午後4時30分

◆公開建物:重要文化財2棟<聴秋閣(ちょうしゅうかく)、春草蘆(しゅんそうろ)>
いずれも江戸時代初期の建造物で、デザイン性に富み、色づく紅葉のなかでは一層の情趣を楽しめます。

【聴秋閣(ちょうしゅうかく)】
建築  江戸時代初期  元和9(1623)年 / 移築  大正11(1922)年
徳川3代将軍家光が将軍宣下を受けるにあたり上洛した際、京都の二条城内に建てられたと伝えられ、のちに乳母の春日局(かすがのつぼね)に与えたと伝えられる楼閣建築。

 

 

【春草廬( しゅんそうろ)】
建築  小間:江戸時代、広間:三溪園に移築後に増設 / 移築  大正11(1922)年
京都宇治の三室戸寺金蔵院(みむろとじこんぞういん)にあった茶室で、古くは“九窓亭(くそうてい)”と呼ばれ、織田信長の弟で茶人として知られる有楽(うらく)の作といわれる茶室。

 

◆その他の催事
・菊花展…10月26日(月)~11月23日(月・祝)
日本の秋を代表する菊花500点を展示。大菊や懸崖、小菊盆栽など、レパートリー豊かな菊花の世界が楽しめます。特に、江戸時代からの各地で改良、伝えられてきた古典菊は珍しく必見です。

 

 

◆その他の催事
・菊花展…10月26日(月)~11月23日(月・祝)
日本の秋を代表する菊花500点を展示。大菊や懸崖、小菊盆栽など、レパートリー豊かな菊花の世界が楽しめます。特に、江戸時代からの各地で改良、伝えられてきた古典菊は珍しく必見です。

【リンク先URL】
三溪園公式サイトhttps://www.sankeien.or.jp/